海渡りの蝶に

当時聴いたラジオドラマに触発されて出来た曲です。
「蝶が海を渡る」という自分ながらのイメージは、 夕方以降の夜間に蝶の大群が燐紛を撒き散らし発光しながら海を越えるというもので、 その感覚をハープによる静かで荘厳なものにしました。
曲の終わりに海のサウンドエフェクトを入れましたが生の波音をつけたいです。

1999年 製作